押入れ収納① ふすまを外して収納力UP!
整理で「希望」をみつけて
選ぶ力を取り戻す!
今から未来をつなぐ
ライフオーガナイザー®の猪俣有希です。
今の我が家のメインの収納は押入れ。
押入れは容量は多いですがクローゼットより奥行きが
あるため使い勝手が難しい場所でもあります。
ふすまは片方ずつしか開かないのでモノへのアクセスがし
にくいところも難点です。
今回はそんな押入れを少しの工夫で使い勝手の良いもの
に変えるアイデアを4回にわけてお伝えします。
▶︎押入れに扉はいるのか?
「押入れのふすまってしめるのめんどくさい」
そう思ったことありませんか?
私がめんどくさがりだからでしょうか?
ふすまって結講重いんですよね。
↓
モノが出しっ放しになる
↓
片付かなくなる
こんな行動パターンに陥らないために・・・
ふすまを外しました。
開け閉めのストレス回避以外にもふすまを外すことで
こんなメリットがあります。
▶︎収納用品の自由度が上がる
まずは引っ越し直後の写真。
下の段には私が元々持っていた収納を入れています。
ふすまがついてると真ん中に引き出し式の収納が置けません。
外すことで押入れスペースを最大限に使うことができます。
ふすまがないことで奥行きにも少し自由度がでます。
例えばこの場所、柱があるので奥行きが中途半端な寸法です。
本来であればクローゼット用のケースが若干入らない
寸法でした。(0.5cm程敷居に引っかかる)
でもふすまを外して使えば問題ありません。
私が選んだのは無印良品の
「ポリプロピレンクローゼットケース大」×1
「ポリプロピレンクローゼットケース引出式 小」×2
※ロハコで購入。¥1900以上で送料無料なので収納用品
を購入する時は重宝します。
ケースを収めたところ
ふすまを外したことで下の段を最大限活かした収納
スペースを作ることができました。
余談ですが床から70センチ以下は引出し式にする方が
ものの出しいれがしやすいと言われています。(書類を除く)
ふすまを外すメリットは他にも通気性が良くなることが挙げられます。
ただ注意しなければいけないことも・・・
▶︎注意点
長い間ふすまを外しておくと湿気やたわみなどの影響で
ふすまが入らなくなることがあるそうです。
賃貸の場合は注意が必要です。
とはいえ毎日使う押入れだからこそストレスない方法で収納したいもの。
自分が何にストレスを感じるかわかれば解決の糸口がみつかります。
正解はひとつではありません。
まずは見た目よりもストレスフリーを目指すことが大切です!
<押し入れ収納シリーズ>
→押入れ収納②取り付け簡単!ハンガーラックを設置してみよう
→押入れ収納③スキマは突っ張り棒+セリアの「ハンギングピンチ」で〇〇置きへ
→押入れ収納④カーテンで使い勝手も見た目もUP!
ライフオーガナイザー®
猪俣有希
投稿者プロフィール
- 88年生まれ。ライフオーガナイザー®/オフィスオーガナイザー® 東京都内在住。夫と二人暮らし。幼少期、片付かない家に育ったことで片付けに目覚める。現在は整理・片付けを通して女性が自分らしく『希望』を持って生きていける社会の実現を目指して思考と空間の整理のサポートを実施中。