【何も準備していない人向け】ゼロからの防災準備 <管理編>
思考の整理と仕組み作りで
何気ない日常から希望を見つける
ライフオーガナイザー©︎の猪俣有希です。
前回は「ゼロからの防災準備 <入れ方編>」
ということでリュックに入れる時に工夫したことを紹介しました。
防災用品は普段は使いませんがいざという時に
すぐに使えるように日頃からメンテナスが必要です。
そこで今回は定期的に見直しが必要な防災用品
を管理しやすくするために考えた工夫についてお伝えしたいと思います。
<目次>
1 使用期限や賞味期限をリスト化しておく
使用期限や賞味期限があるものをわざわざ
リュックから探し出して期限を見ていくのは
考えるだけで嫌になります。
そこで私が用意したのが<期限リスト>
※クリックすると大きく表示できます
持ち物のチェックリストを応用して期限を
かけるようにしたものです。
左(上)のシートには見直すタイミングを記載
右(下)のシートはチェックした日付を書くために空欄にしています。
これをリュックの出しやすい場所に入れておきます。
こうすることでメンテナンスの日にはこのチェックリストを見るだけ!
メンテナンスの手間がぐっと下がります。
2 普段の生活の中で使う
我が家で防災用に購入した
「ラジオ・ランタン・モバイルバッテリー」を普段使いしています。
これらは災害が起こった際に比較的にすぐに必要となるものです。
そこでリュックにしまいこむのではなく普段から使うことにしました。
ランタンは寝ている部屋に置いて普段は子供が
押入れの中で遊ぶ時に使っています。
夜間授乳している時にも役に立ちました。
モバイルバッテリーは出かける時には必ず持ち歩くようにしています。
普段使いすることで充電を定期的に行えるので
いざという時に「充電されてない!」
ということがなくなります。
3 防災の日と3.11をメンテナンスの日に制定する
一般的に3、6、9、12月の1日が防災用品点検の日とされています。
季節に合わせて入れるものを調整するためにも
三ヶ月ごとがベストということなのでしょう。
しかし、すぼらな私には四回はちょっと無理かも・・・
そこで我が家は9/1の防災の日と3/11 の
東日本大震災の日をメンテナンスする日に決めました。
早速グーグルカレンダーに繰り返しの予定として入れておきました。
なんとなく半年に一回やろうとするよりも
「この日にやる」
と明確に決めておいた方があれこれ考えずに行動に移せるのでオススメです。
最後に・・・
何も準備していないところから
ようやくここまで準備することができました。
がしかし、まだ足りないと思っています。
特に食料の備蓄があまり考えられていないので
今後は「ローリングストック」にチャレンジしたいと思います。
とはいえ何も準備していない時と比べると格段
に安心感がアップしました。
一番怖いのは災害ではなく
「何も知らないこと」なんだと思います。
”不安もあるけど、知っていればできることもある”
災害に怯えているのではなく
自分にできることを少しずつ増やして
備えを増やしていきたいと思います。
紹介したリストダウンロードできるようにした
のでよろしければ参考にしてみてください。
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※複製、転送は個人の利用の範囲内でお願いいたします。
※ファイルの改変および再配布、営利目的の利用は禁止いたします。
最後までお読み頂きありがとうございます。
今をよりよく生きる「希望」を見つけて
自分らしく「希望」を実現する人が増えていきますように☆
ライフオーガナイザー®猪俣有希
投稿者プロフィール
- 88年生まれ。ライフオーガナイザー®/オフィスオーガナイザー® 東京都内在住。夫と二人暮らし。幼少期、片付かない家に育ったことで片付けに目覚める。現在は整理・片付けを通して女性が自分らしく『希望』を持って生きていける社会の実現を目指して思考と空間の整理のサポートを実施中。