引っ越しのレシピ①見取り図を作る

整理で「希望」をみつけて
選ぶ力を取り戻す!
今から未来をつなぐ
ライフオーガナイザー®の猪俣有希です。

今までの引っ越し経験は4回。
いずれも社会人になってからの引っ越しでした。

働きながら引っ越しの準備をするのは
けっこう大変。

そこで私なりの引っ越しの工夫を
7回に分けて紹介していきたいと思います。

 


大阪に引っ越して来たのが今年の一月。

実は引っ越しが決まってから引っ越すまで
1か月しかありませんでした。

一ヶ月の間に家を決め、引っ越し業者を決め
やることはたくさんありましたが
事前の準備のおかげであまりバタバタせず
引っ越すことができました。

今回は引っ越し日が年明け早々という事もあり
帰省から帰ってきて
荷物をまとめるまでの時間は5日間だけ

そんな時間がない中
慌てる事なくほぼ2日で荷物をまとめられたのは
事前の準備に秘密があります。

それがこちら

「荷物の見取り図」を作る事

▶︎なぜ「荷物の見取り図」を作るのか?

初めて引っ越しした時に失敗したと思ったのが
段ボールに入れるとどこに何をしまったか
わからなくなることでした。

いくら段ボールにカテゴリー名を書いていても
詳細までは思い出せない

すぐに使いたいのに
入っている段ボールになかなかたどりつけない

そこで思いついたのが
先に段ボールに何を入れるか
決めてしまうことでした。

今回は内見で写真も撮っていたので
引っ越し先の収納スペースがわかっていました。

そこで荷物と収納スペースをリンクさせ
引っ越してからすぐに収納できる工夫もしました。

こうすることで引っ越し業者さんへの指示も楽になります。

具体的に言うと
「これどこ置きますか?」と聞かれた時に
「とりあえず・・・」ではなく
「これはここ!」と言えるので
自分で荷物を動かす労力が減ります。

「荷物の見取り図」を先に作ってしまえば
あとは決めた通り入れるだけ!
基準があるのでどこにしまうか迷わなくなり
荷造りの時間短縮になります。

▶︎作り方

1、引っ越し先の図面を用意する
(収納がある場所が分かればOK)

2、図面を見てどこに何を収納するか書き込む
(完璧でなくても大丈夫!
それぞれの場所で使いそうなものを想像して)

3、2で書き終わったものにカテゴリー名と番号をつける
例:A 靴 B 清掃 C トイレ・バス D 個人 E キッチン など
(自分が中のものをイメージしやすい名前がいいです)

4、段ボールに3で書いたカテゴリー名と番号を書く
(わかればどちらかでもOK)

5、見取り図に書いた通りに荷物を詰める

最初から完璧に作る必要はありません!
ただイレギュラーで後から入れたものや
段ボールに入らないものは書き足しておくと
後で自分を助けてくれます。

だいたいそういうものが
どこに行ったかわからなくなるので・・・

▶︎まとめ

荷物を入れる前に計画を立てれば後が楽になる!!

余談ですが私はよく引っ越すので
モノをいれたまま段ボールに入る収納を
選ぶようにしています。

例えば無印良品の
ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・浅型
幅37×奥行26×高さ12cm
は大きい段ボールにそのまま入りました。

※引っ越し業者によって段ボールのサイズは違うので確認が必要です。
各社の段ボールのサイズについては引っ越し侍のHPに記載されていました。
こちら→(別サイトに飛びます)

細かいものの出し入れをしないことは
時間の短縮になるので
急な引っ越しでも
慌てず準備することができますよ!

明日は作業時間三時間でどう変わったか
BEFORE→AFTERの写真をご紹介します。

ライフオーガナイザー®
猪俣有希

投稿者プロフィール

 いのまた有希
 いのまた有希
88年生まれ。ライフオーガナイザー®/オフィスオーガナイザー® 東京都内在住。夫と二人暮らし。幼少期、片付かない家に育ったことで片付けに目覚める。現在は整理・片付けを通して女性が自分らしく『希望』を持って生きていける社会の実現を目指して思考と空間の整理のサポートを実施中。

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